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コラム

子どもの歯磨きはいつから?仕上げ磨きのコツや嫌がるときの対処法

子どもの歯磨きのイメージ

こんにちは。広島市安佐南区伴南の歯医者「こころ歯科クリニック」です。

子どもの歯磨きはいつから始めればよいのかと悩む保護者の方は多いのではないでしょうか。乳歯が生え始める時期には個人差がありますが、適切なタイミングでケアを始めることが、将来の歯の健康を守る大切な第一歩となります。

この記事では、子どもの歯磨きを始める時期や年齢別のポイント、仕上げ磨きのコツ、そして歯磨きを嫌がるお子さまへの対処法について解説します。お子さまの歯磨き習慣が無理なく定着するよう、今回の内容をぜひ活用してみてください。

子どもの歯磨きは何歳からすればいい?

子どもの歯磨きを始める年齢を考えるイメージ

月齢や発達に応じた適切なケアを取り入れることが、虫歯予防の第一歩です。以下で、年齢別のポイントを解説します。

歯が生える前からできる準備

乳歯が生える前から少しずつ歯磨きに慣らしていくことで、後のケアがぐっとスムーズになります。生後3〜4か月頃になったら、授乳後に清潔な指で歯茎を優しくマッサージしてあげましょう。

口の中を触られる感覚に慣れることで、歯が生え始めた後の歯磨きも受け入れやすくなります。

乳歯が生え始めたらケアをスタート

最初の乳歯は生後6か月前後に生えることが多いですが、個人差があります。歯が見え始めたら、ケアを始めましょう。

なお、この時期からいきなり歯ブラシを使う必要はありません。清潔な濡れガーゼや赤ちゃん用の歯磨きシートで、歯の表面を優しく拭き取るだけで十分です。口の中を触られることに慣れることが目的なので、短時間で終わらせましょう。

歯ブラシを使ったケアへ移行する時期

1歳頃になると奥歯が生え始め、食事の内容も大きく変化します。この時期からは歯ブラシを使った本格的なケアを取り入れるとよいでしょう。

最初は水だけで磨き、慣れてきたら子ども用の歯磨き粉を少量使います。自分で歯ブラシを持ちたがる子には、安全な赤ちゃん用歯ブラシを持たせて磨く真似をさせると、歯磨きへの抵抗が少なくなります。

3歳頃は虫歯予防の本格スタート

乳歯が20本すべて生え揃う3歳頃には、毎食後の歯磨き習慣をしっかり整えることが大切です。特に、就寝前は丁寧に磨くことが虫歯予防に直結します。

生活リズムの中に自然と歯磨きが組み込まれるよう、家族全体で取り組みましょう。

子どもが歯磨きをするときのポイント

子どもが歯磨きをするときのポイントのイメージ

子どもが自分で歯磨きをするようになるには、年齢や発達に合わせた声かけやサポートが欠かせません。適切な関わりを続けることで、歯磨きが自然と生活の一部として定着していきます。

0〜1歳児のポイント

0〜1歳の時期は、歯磨きの習慣づくりが最も重要です。完璧に磨くことよりも、まずは口の中を触られることに慣れてもらうことを優先しましょう。

授乳後に、濡れたガーゼで歯の表面をそっと拭くところから始めるとスムーズです。赤ちゃんの機嫌が良いタイミングを選び、優しく声をかけながら行うと、歯磨きが安心できる時間として定着しやすくなります。

1〜3歳児のポイント

1〜3歳になると、自分でやりたいという気持ちが強くなり、歯磨きにも主体性が出てきます。この気持ちを大切にしながら、子ども用の歯ブラシを持たせて自由に磨かせてみましょう。ただし、喉を突く危険があるため、必ず大人が見守ってください。

歯ブラシの持ち方は、最初は握り持ちで問題ありません。嫌がらずに続けられることを優先し、自分で磨いた後は必ず仕上げ磨きをしてあげましょう。

歯磨き粉を使うときは、フッ素入りのものを米粒くらいのごく少量にしておきます。まだうがいが難しい時期なら、仕上げにガーゼで優しく拭き取ってあげると良いでしょう。

3〜6歳児のポイント

3歳を過ぎると手先の器用さがぐっと伸び、自分で歯を磨く動きも少しずつ上達していきます。この時期からは歯ブラシの持ち方を鉛筆持ちに切り替え、細かい動きを練習していくことで、より丁寧に磨けるようになります。

自分で磨く力が育つ大切な時期なので、できたところをしっかり認めながらステップアップを促していくことが大切です。

この頃には、子どもは歯磨きの意味や必要性を少しずつ理解できるようになります。「ばい菌をやっつけよう」などの前向きな声かけは、やる気を引き出す助けになるでしょう。

また、絵本や動画を取り入れて、虫歯の仕組みや歯磨きの大切さを楽しく学べる環境をつくるのも良い方法です。興味を持って取り組めるようになると、歯磨きへの抵抗も減っていきます。

しかし、まだ自分だけで隅々まで丁寧に磨くのは難しいため、小学校低学年頃までは保護者が仕上げ磨きを続けてあげることが大切です。大人がサポートすることで磨き残しが減り、虫歯予防の効果も高まります。

仕上げ磨きの方法とコツ

母親に仕上げ磨きをしてもらう女の子

仕上げ磨きは、子どもの歯を虫歯から守るために欠かせないケアです。ここでは、仕上げ磨きをスムーズに行うための基本姿勢や磨き方のコツを、分かりやすくまとめます。

仕上げ磨きの基本姿勢

仕上げ磨きを行うときの姿勢は、子どもの年齢や体格に合わせて調整することが大切です。

乳幼児の場合は、保護者が床に座り、膝の上に子どもの頭を乗せる寝かせ磨きが安定しやすいです。この姿勢だと口の中全体がよく見え、細かい部分まで丁寧に磨くことができます。

子どもを寝かせたら、利き手で歯ブラシを持ち、反対の手で上唇や頬を軽くめくって視界を確保します。強く押さえると不快感につながるため、優しく支えることがポイントです。

磨く順番と歯ブラシの動かし方

仕上げ磨きの際は、磨き忘れを防ぐため、順番を決めて磨くとよいでしょう。例えば、右上の奥歯から始めて、前歯、左上の奥歯、次に下の歯のように、毎回同じ順番で磨くと効果的です。

歯ブラシは鉛筆持ちで軽く握り、毛先を歯の表面に垂直に当てます。力を入れすぎず、小刻みに動かし、1〜2本ずつ丁寧に磨きましょう。

奥歯の噛み合わせ部分や歯と歯の間は虫歯になりやすいため、時間をかけて磨いてください。

前歯を磨くときは、上唇の裏側にある上唇小帯という筋に歯ブラシが当たらないように気をつけましょう。ここにブラシが触れると痛みを感じやすいため、指で軽く保護しながら磨くと子どもも安心します。

さらに、歯と歯の間の汚れは歯ブラシだけでは落としきれないため、デンタルフロスを使いましょう。

時間と頻度の目安

仕上げ磨きにかける時間は、2〜3分程度が目安です。長時間続けると子どもが飽きてくるため、短い時間で集中して磨くことが大切です。

最低でも1日2回、特に就寝前は必ず行いましょう。寝ている間は唾液が減り、虫歯菌が活発になるため、就寝前のケアが最も重要といえます。

子どもが歯磨きを嫌がるときの対処法

子どもの興味を惹くカラフルな歯磨きアイテム

多くの保護者が直面する悩みが、子どもが歯磨きを嫌がって泣いたり暴れたりすることです。ここでは、そんな時に試していただきたい対処法をご紹介します。

歯磨きを楽しい時間にする工夫

歯磨きを嫌なことではなく、楽しいこととして認識させられるよう働きかけましょう。歌を歌ったり、お気に入りのキャラクターがついた歯ブラシを使ったりすることで、子どもの興味を引けるでしょう。

また、鏡を見せながら磨くと、自分の口の中で何をされているのか理解しやすいため安心感につながります。

嫌がる原因を探って対応する

子どもが歯磨きを嫌がるのには、必ず理由があります。痛みが原因で嫌がる場合は、歯ブラシの毛が硬すぎたり、磨く力が強すぎたりする可能性があります。やわらかめの歯ブラシに変えたり、力加減を調整したりしてみましょう。

また、口の中を触られるのが不快な場合は、遊びの中で口周りを触る練習をして、徐々に慣れさせることが大切です。

さらに、歯磨きを行うタイミングも大切です。眠い時間や機嫌が悪いときに無理に磨こうとすると、歯磨きへの嫌悪感を強めます。できるだけ機嫌の良いタイミングを選び、リラックスした雰囲気で行いましょう。

段階的に慣れさせる方法

どうしても歯磨きを嫌がる場合は、無理をせず段階的に慣れさせていく方法もあります。最初は歯ブラシを口に入れるだけ、次は前歯だけ磨く、徐々に奥歯まで磨けるようにする、というように少しずつステップアップしていきましょう。

シールを集めたり、カレンダーにスタンプを押したり、達成感を持たせるのも効果的です。「今日も頑張れたね」と褒めてあげることで、子どもの自信につながります。

また、保護者が楽しそうに歯を磨く姿を見せることも重要です。子どもは大人の真似をしたがるため、「歯磨き楽しいな」という姿勢を見せることで、自然と興味を持ち始めるかもしれません。

まとめ

楽しそうに歯磨きをする男の子

子どもの歯磨きは、最初の乳歯が生え始めた時期から始めることが大切です。年齢に応じた適切な方法で、無理なく楽しく習慣づけていきましょう。

仕上げ磨きは小学校低学年頃まで続けることが推奨されており、正しい姿勢と方法で丁寧に行うことが虫歯予防につながります。子どもが歯磨きを嫌がる場合は、その原因を探り、楽しい雰囲気づくりや段階的な慣れを意識して対応してください。

歯磨き習慣は一生の健康を支える基礎となります。焦らず、子どものペースに合わせながら、根気強く続けていくことが大切です。不安なことがあれば、いつでも歯科医院にご相談ください。

お子さまの歯磨きでお悩みの方は、広島市安佐南区伴南の歯医者「こころ歯科クリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、患者様に分かりやすい丁寧な治療を意識して診療にあたっています。虫歯・歯周病治療をはじめ、小児歯科、入れ歯・インプラント治療、矯正治療、審美治療・ホワイトニングなど、幅広く診療しております。

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