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ホワイトニングをやりすぎるとどうなる?症状や適切な頻度・対処法を解説

「早く歯を白くしたくて、ホワイトニングの回数や装着時間を増やしてもよいのか気になる」とお悩みではありませんか?

ホワイトニングは、回数や使用時間を増やせば増やすほど白くなるわけではありません。必要以上に繰り返すと、歯がしみる知覚過敏や歯ぐきへの刺激などが強くなる可能性があります。

一方、ホワイトニングは使用する薬剤に応じた頻度や時間を守って行うことが大切です。早く白くしたいからといって、自己判断で回数や装着時間を増やすことは避けましょう。

本記事では、ホワイトニングをやりすぎた場合に起こり得る症状や原因、やりすぎを防ぐポイントを解説します。不調が現れた場合の対処法も紹介するため、安全にホワイトニングを続けたい方は参考にしてください。

ホワイトニングをやりすぎるとどうなる?

ホワイトニングを必要以上の頻度や時間で行うと、歯や歯ぐきへの刺激が強くなる可能性があります。

ホワイトニング剤への接触時間や使用頻度が増えることで、知覚過敏や歯肉刺激などの副作用が生じやすくなるためです。

ホワイトニングを過度に行った場合に起こり得る主な症状は、以下の通りです。

・歯がしみる・知覚過敏の症状が出ることがある
・歯ぐきに刺激や炎症が起こることがある
・回数を増やせば増やすほど白くなるとは限らない

それぞれ解説します。

歯がしみる・知覚過敏の症状が出ることがある

ホワイトニングを過度に行うと、歯がしみる知覚過敏が強くなることがあります。

ホワイトニング剤に含まれる過酸化物がエナメル質や象牙質を通過し、歯髄を刺激することなどが原因です。冷たい飲食物や空気に触れた際に、一時的なしみや痛みを感じる場合があります。

症状の出方は、薬剤の濃度や接触時間、使用頻度、歯の状態などによって異なります。指定された時間や頻度を超えて使用すると刺激が強くなりやすいため、決められた使用方法を守りましょう。

歯ぐきに刺激や炎症が起こることがある

ホワイトニング剤が歯ぐきに触れると、ヒリヒリした刺激や炎症、一時的な白変が生じることがあります。

とくにホームホワイトニングで薬剤を多く入れすぎると、マウスピースからあふれた薬剤が歯ぐきに付着しやすくなるためです。

指定された量を使用し、マウスピースから薬剤があふれた場合は余分な薬剤を拭き取ることが大切です。

回数を増やせば増やすほど白くなるとは限らない

ホワイトニングは、施術回数を増やせば無限に歯が白くなり続けるわけではありません。

元の歯の色や歯質によって得られる白さには個人差があり、施術を重ねるにつれて色の変化が小さくなることがあるためです。

さらに必要以上に繰り返すと、知覚過敏や歯ぐきへの刺激が強くなる可能性があります。白さの変化が小さくなったからといって、自己判断で施術回数を増やすことは避けましょう。

ホワイトニングのやりすぎは回数だけでは判断できない

ホワイトニングのやりすぎは、施術した合計回数だけで判断できるものではありません。

薬剤の濃度や施術間隔、1回あたりの使用時間、複数のホワイトニング方法を併用しているかなどによって、歯や歯ぐきへの刺激が変わるためです。

やりすぎを判断する際に確認したいポイントは、以下の通りです。

・施術・使用の間隔
・ホームホワイトニングの装着時間や薬剤の使用方法
・オフィスとホームなど複数の方法を併用しているか
・しみるなどの症状が強くなっていないか

それぞれ解説します。

施術・使用の間隔

ホワイトニングでは、使用する製品や方法に応じた施術間隔を守ります。

短い間隔で繰り返すと、薬剤への接触頻度が増え、知覚過敏や歯ぐきへの刺激が強くなる可能性があるためです。

オフィスホワイトニングの施術間隔は使用する薬剤や歯の状態によって異なり、ホームホワイトニングも製品ごとに使用期間や頻度が定められています。

「何回行ったか」だけでなく、「どの程度の間隔で行ったか」もやりすぎを判断するポイントです。

ホームホワイトニングの装着時間や薬剤の使用方法

ホームホワイトニングでは、決められた装着時間と薬剤量を守ります。

早く白くしたいからと装着時間を延ばしたり、マウスピースからあふれるほど薬剤を入れたりすると、知覚過敏や歯ぐきへの刺激が起こりやすくなるためです。

適切な装着時間は薬剤の種類や濃度によって異なります。「長く装着するほど白くなる」と考えず、使用する製品に合った方法で使い続けましょう。

オフィスとホームなど複数の方法を併用しているか

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する場合は、それぞれの施術頻度や使用時間を考慮します。

複数の方法を過度な頻度で組み合わせると、ホワイトニング剤への接触が増え、知覚過敏や歯ぐきへの刺激が強くなる場合があるためです。

デュアルホワイトニング自体は一般的な方法ですが、自己判断でオフィスの回数やホームの装着時間を追加することは避けましょう。

しみるなどの症状が強くなっていないか

歯がしみる程度や痛みの変化も、ホワイトニングの使用頻度を見直す目安になります。

以前より知覚過敏が強くなった、軽い刺激でもしみるようになったなどの変化がある場合は、ホワイトニング剤による刺激が強く出ている可能性があります。

症状が強くなっているにもかかわらず、同じ頻度や時間で使用を続けることは避けましょう。

ホワイトニングをやりすぎる主な原因

ホワイトニングのやりすぎは、早く白くしたいという思いから、使用回数や装着時間を自己判断で増やすことで起こりやすくなります。

主な原因は以下の通りです。

・早く白くしたくて施術回数を増やす
・自己判断でホームホワイトニングの装着時間を延ばす
・白さを維持するために必要以上の頻度で続ける

それぞれ解説します。

早く白くしたくて施術回数を増やす

早く歯を白くしようとして施術回数を増やすと、知覚過敏や歯ぐきへの刺激が強くなることがあります。

結婚式や旅行などの予定までに結果を出したいと考え、十分な間隔を空けずに施術を繰り返してしまうケースがあるためです。

ホワイトニングは回数を増やした分だけ比例して白くなるわけではありません。使用する方法や製品に合わせた施術間隔を守りましょう。

自己判断でホームホワイトニングの装着時間を延ばす

ホームホワイトニングでは、決められた時間を超えてマウスピースを装着しないことが大切です。

長時間使用するほど白くなると考えて装着時間を延ばすと、薬剤への接触時間が増え、知覚過敏や歯ぐきへの刺激が起こりやすくなります。

適切な時間は薬剤の濃度や種類によって異なるため、使用する製品の指示に沿って装着しましょう。

白さを維持するために必要以上の頻度で続ける

白さを維持したいからといって、必要以上の頻度でホワイトニングを繰り返すことは避けましょう。

白くなった歯の色に見慣れると、十分に明るくなっていても「まだ黄ばんでいる」と感じ、追加の施術を行いたくなる場合があります。

不必要に使用頻度を増やすと、知覚過敏や歯ぐきへの刺激が強くなる可能性があります。白さを維持する場合も、適切なタイミングで行うことが大切です。

ホワイトニングをやりすぎたかもしれないときの対処法

ホワイトニング後に強い知覚過敏や歯ぐきの刺激などが現れた場合は、無理に使用を続けないことが重要です。

主な対処法は以下の通りです。

・しみるなどの症状がある場合は一度使用を中断する
・自己判断で回数・装着時間を増減しない
・症状が続く場合や頻度が不安な場合は歯科医師に相談する

それぞれ解説します。

しみるなどの症状がある場合は一度使用を中断する

歯が強くしみたり痛みを感じたりした場合は、一度ホワイトニングを休止します。

薬剤による刺激を避けることで、一過性の知覚過敏が徐々に軽減することがあるためです。

多くは一時的な症状ですが、休止しても強い痛みが続く場合は、無理に再開しないようにしましょう。

自己判断で回数・装着時間を増減しない

効果を高める目的で、自己判断で使用回数や装着時間を増やさないようにしましょう。

使用量や時間を増やしても、その分だけ白くなるとは限らず、歯や歯ぐきへの刺激が強くなる可能性があるためです。

一方、知覚過敏などの症状が出た場合は、決められた時間まで無理に続ける必要はありません。一度休止し、症状が落ち着いてから使用方法を見直します。

症状が続く場合や頻度が不安な場合は歯科医師に相談する

ホワイトニングを休止しても痛みや歯ぐきの刺激が続く場合は、症状の原因を確認します。

知覚過敏だけでなく、虫歯や歯の亀裂などが原因で歯がしみている可能性もあるためです。ホワイトニングによる知覚過敏には、フッ化物や知覚過敏抑制成分を使用することもあります。

症状が長引く場合や適切な使用頻度が分からない場合は、歯の状態に応じて再開時期や使用方法を検討します。

ホワイトニングをやりすぎないためのポイント

ホワイトニングのやりすぎを防ぐには、使用する薬剤や施術方法に応じた時間・頻度を守ることが重要です。

主なポイントは以下の通りです。

・指示された使用時間・頻度を守る
・しみるなどの症状に応じて施術間隔や使用頻度を調整する
・目標とする白さを歯科医師と共有する

それぞれ解説します。

指示された使用時間・頻度を守る

ホワイトニングでは、薬剤量や装着時間、使用頻度を製品ごとの用法に合わせます。

装着時間を延ばしたり、短い間隔で何度も施術したりすると、薬剤への接触が増えて知覚過敏や歯ぐきへの刺激が強くなる可能性があるためです。

早く白くしたい場合でも、自己判断で時間や頻度を追加しないようにしましょう。

しみるなどの症状に応じて施術間隔や使用頻度を調整する

知覚過敏が現れた場合は、症状を無視して同じペースでホワイトニングを続けないことが大切です。

しみる症状がある状態で薬剤への接触を続けると、不快感が強くなる場合があります。

症状が現れた段階で一度休止することで、必要以上の使用を防ぎやすくなります。

目標とする白さを歯科医師と共有する

ホワイトニングを始める前に目標とする白さを決めておくと、必要以上に施術を続けるのを防ぎやすくなります。

ゴールが曖昧なままだと、十分に明るくなっていても「もっと白くしたい」と感じ、施術回数を増やしてしまう可能性があるためです。

シェードガイドなどの色見本を使えば、現在の歯の色と目標を比較しながら変化を確認できます。

ホワイトニング後の白さを維持するためにできること

ホワイトニング後の白さを維持するには、必要以上に再施術を繰り返すのではなく、日常的な着色対策や口腔ケアを行うことが重要です。

主な方法は以下の通りです。

・着色しやすい飲食物や喫煙に注意する
・毎日の歯磨きを丁寧に行う
・必要に応じて歯科医院でメンテナンスを受ける

それぞれ解説します。

着色しやすい飲食物や喫煙に注意する

コーヒーや紅茶、赤ワインなどの飲食物や喫煙は、歯の着色に関係します。

日常的に摂取することで歯の表面にステインが付着することがあるため、飲食後に水ですすぐなどの対策が役立ちます。

ただし、ホワイトニング後に色の濃い食品を完全に避けなければ効果が失われるわけではありません。無理な食事制限ではなく、普段から着色をためないことを意識しましょう。

毎日の歯磨きを丁寧に行う

毎日の歯磨きでプラークや表面の汚れを落とすことは、白さを保つうえで重要です。

汚れやステインが蓄積すると、歯がくすんで見える原因になるためです。

ただし、研磨性の高い歯磨き粉を使って強く磨き続けると、歯の表面を摩耗させる可能性があります。強い力で磨くのではなく、適切なブラッシングで汚れを落としましょう。

必要に応じて歯科医院でメンテナンスを受ける

歯科医院のクリーニングでは、毎日の歯磨きでは落としにくい表面の着色を除去できる場合があります。

コーヒーや紅茶、タバコなどによるステインを取り除くことで、歯本来の明るさを保ちやすくなります。

メンテナンスの適切な間隔は、着色の程度や口腔内の状態によって異なります。歯自体の後戻りではなく表面の着色が気になる場合は、クリーニングで改善できることもあります。

こころ歯科クリニックのホワイトニング

こころ歯科クリニックでは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングに対応しています。

また、公式サイトではオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせる方法についても案内しています。

こころ歯科クリニックのホワイトニングに関するポイントは、以下の通りです。

・オフィス・ホーム・デュアルホワイトニングに対応
・症状に応じて施術間隔や使用方法を調整

それぞれ紹介します。

オフィス・ホーム・デュアルホワイトニングに対応

こころ歯科クリニックでは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングに対応しています。

オフィスホワイトニングは歯科医院で施術を受ける方法で、ホームホワイトニングは専用のマウスピースを使って自宅で継続する方法です。また、公式サイトでは両方を組み合わせる方法についても案内しています。

自宅でのケアが可能か、どの程度の期間で白さを目指したいかなどを踏まえて、ホワイトニング方法を検討できます。

症状に応じて施術間隔や使用方法を調整

ホワイトニング中に歯がしみるなどの症状がある場合は、無理に使用を続けないことが大切です。

こころ歯科クリニックでは、治療前に口腔内の状態を確認したうえでホワイトニング方法を案内しています。

知覚過敏などがある場合は、歯の状態を踏まえてホワイトニングを行えるかや使用方法を検討します。

ホワイトニングのやりすぎが気になる方は歯科医師に相談しよう

ホワイトニング後に強い知覚過敏や歯ぐきへの刺激がある場合は、無理に使用を続けないことが大切です。

知覚過敏は一時的な場合が多いものの、症状が長引くときは虫歯や歯の亀裂など別の原因が関係している可能性もあります。

また、適切な装着時間や使用頻度は薬剤によって異なります。現在の使用方法に不安がある場合は、歯の状態と使用している製品を確認したうえで、適切なペースを検討しましょう。

まとめ:正しい頻度と方法を守って安全に理想の白い歯を目指そう

ホワイトニングを必要以上の頻度や時間で行うと、知覚過敏や歯ぐきへの刺激が強くなる可能性があります。

回数や装着時間を増やしても無限に白くなるわけではないため、使用する薬剤や方法に応じた時間・頻度を守ることが大切です。

歯が強くしみたり歯ぐきに刺激が生じたりした場合は、一度使用を休止しましょう。また、白さを維持するためには、毎日の歯磨きや着色対策、必要に応じたクリーニングを取り入れる方法もあります。

自己判断でホワイトニングの回数や装着時間を増やさず、歯や歯ぐきの状態に合わせて無理のないペースで続けましょう。

こころ歯科クリニック 院長 青戸光紀

■この記事の監修者

医療法人青心会 理事長
こころ歯科クリニック 院長
青戸 光紀

経歴
  • 2000年 福岡歯科大学 卒業
  • 2006年 こころ歯科クリニック 開院
  • 2012年 医療法人 青心会 起業
  • 2015年 医療法人 青心会 ラベンダー歯科 開院
  • 2016年 医療法人 青心会 メリィハウス歯科 開院
修了研修・学会等
  • 2003年 日本歯科研修研究協会(Japan Postgraduate Dentistry) 認定医
  • 2011年 DBA 矯正コース 修得
  • 2017年 日本口腔インプラント学会 専修医

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